中国での餃子の歴史
中国の春秋時代(紀元前6世紀頃)にはすでに食べられていたらしい。
餃子は中国の華北の料理で、東北部で特によく食べられる。それとは別に華南で発達した点心として食べられる蒸し餃子がある。
日本での普及について
第二次世界大戦時、中国大陸にわたった日本兵が、中国東北部の満州で暮らしていました。そこで、餃子など簡単な料理を食べていました。
戦後日本に戻った日本兵が中国満州で食べた料理を懐かしんで、中華料理を作り始めました。簡単に作れる餃子は人々の間で有り難がられ庶民の味として定着していきました。
さらに、本場中国では餃子にはニンニクが入っていないのですが、日本では、味覚に合うように試行錯誤され、ニンニクが入るようになりました。
その後は、中華料理店やラーメン屋、そして家庭でも簡単に作れるメニューとして定着しました。
中国と日本の餃子の違いについて
日本の餃子のほとんどが「焼く」に対して、本場中国の餃子は「煮る・蒸す」のである。それは何故かというと、日本と中国における「餃子」の位置づけの違いによりそうだ。
日本では、戦後にまで話を戻すと、当時は食料不足で「何とか少なく食べて満足感を」ということで、油で焼いたそうです。さらに、皮が薄いと中の具も少なくしないと破れるので日本の餃子は皮が薄く作られています。よって、日本での餃子の位置づけはご飯のおかずが主。
逆に、中国の餃子は、煮る・蒸すが主なので、皮が厚いらしい。もちろん、市販皮なんて使わない。手作りですよ。厚さも、微妙に違うはず。そうなると、皮自体も味があって、とってもおいしくいただけます。 そうなると、ご飯のおかずとしてはあまりにも違いすぎる。そこで、中国では餃子は主食になるんですね。
また、中の具にも違いがあります。中国餃子の具は日本餃子のように「豚肉」「ニンニク」「ニラ」「キャベツorハクサイ」だけではないのですね。とにかくいろいろな食材が入るらしいです。それを煮たり茹でたりする。色々な味を楽しめるんですね。そして、味付けの違いです。
日本では「餃子」といえば「ニンニク」たっぷりで、元気が出る食べ物の代表選手みたいなものですが、中国ではニンニクたっぷりとはいかないようです。中国では、ニンニクが卓上においてあり、タレに入れて食するというのが一般的。タレは醤油と酢でさっぱりといただくことが多い。やはり、こういうことで「おかず」ではなく「主食の一品」というのが納得できます。
極・餃子道では主に焼き餃子を作っています
日本では、ニンニクたっぷり、タレにはラー油、これはこれでとってもおいしそう。味も濃いそうですね。ご飯のおかずにはぴったりなんでしょう。
私の考えとしては、「日本人はやっぱり米でしょう!」ってこと。餃子を腹いっぱい食べるよりは、餃子を食べながらご飯をいっぱい食べる。これにつきるぞっ!!


